薬剤の塗布前に、薬が頭皮に直接つかないよう、専用の保護スプレーで頭皮を守ります。この工程だけでも、ずいぶんと頭皮に対しての刺激が違います。
ヘアカラー
ヘアカラーは、美容室の中では特にトラブルの起こりやすいメニューです。
カラー中に頭皮がヒリヒリしたり痒くなったり、翌日以降に何らかのトラブルが起こったりしたことはありませんか? 美容師に言いづらくてつい我慢してしまう方も多いのではないかと思います。
TSUROGIKUでは、頭皮が敏感な方にはヘアカラー前後の保護を徹底的に実施しており、またアレルギー反応の出にくい薬剤を使用しております。
頭皮が敏感な方への対応
カラー前

カラー後

頭皮と髪のデトックスをします。カラー後に残る有害物質(ジアミン、残留アルカリ)を取り除きます。髪全体が軽くなり、健康的な状態へと導きます。この作業で、ご自宅に戻られてからのかゆみやトラブルを防ぎます。
ジアミンとは
ヘアカラー剤の主成分である化学染料です。ヘアカラーにおけるベースの色となる「ブラウン」や「ブラック」などの濃い色を少ない色素で出すことができ、いくつか混ぜ合わせることで様々な色を簡単に作れることから、現在のヘアカラーにおいてなくてはならない存在です。
残留アルカリとは
ヘアカラーに限らず、美容室で使用する薬剤のほとんどは、アルカリ系の薬剤を使用しています。薬を塗布後にシャンプーで洗い流すのが通常ですが、ここで落としきれずに頭皮や髪に残ってしまったアルカリ成分のことを残留アルカリと言います。髪に最適なのは「弱酸性」。アルカリに傾いていると髪が傷む原因になりますので、残留アルカリを除去して、「弱酸性」に戻してあげる必要があります。